取り扱い商品・ご依頼方法

紙管

紙管(画像) 紙管の製造を始めて120余年。明治26年に呉服の巻芯を、木から紙筒に変えて頂いたのをきっかけに、呉服の巻き芯用の紙管から始まり、フイルム用紙管や繊維用紙管、一般紙管などの巻取り用紙管から、テープ用の紙管や、容器紙管、平巻き紙管まで様々な紙管を製造販売しております。

紙管とは

 段ボール・新聞・などの古紙を原料とした紙管原紙と呼ばれる特殊な板紙を筒状に巻いた紙製の筒です。
 再生紙→包装材料→再生紙というエンドレスのリサイクルが可能な地球環境にやさしい製品です。

紙管の作り方

スパイラル
スパイラル(画像) スパイラル紙管は、ロール状の紙(紙管原紙、ライナー等)を、マンドレルと言われる金属のシャフトに螺旋状に何層にも巻きつけて作られており、紙を巻いていくマンドレルのサイズが紙管の内径になり、紙を何層(何枚)巻くかによって肉厚が決る、長さは紙を螺旋状に巻いていくので、エンドレスに出てくるものを、チューブカッターと呼ばれる機械で任意のサイズにカットできる。
平巻き
平巻き(画像) 平巻き紙管は、1枚の紙(紙管原紙、ライナー等)を、マンドレルと言われる金属シャフトに、直角に巻いて作られており、スパイラル紙管と違い継ぎ目がない為、強度がありますが、真円が出来くいと言った弱点もあります。内径は、紙を巻くマンドレルの直径で決り、肉厚は紙巾で決ります(何重巻けるか)、長さも紙の長さで調整をするのですが、マンドレルの長さで限界(約2m)があります。

紙管種類と用途

紙管(呼び方:スパイラル紙管、平巻き紙管、紙筒、丸筒、丸紙管)

工業用紙管
巻芯、製紙用紙管、フィルム用紙管、テープ用紙管、ボイド紙管
繊維用紙管
繊維用紙管、紡績用紙管、巻芯、ペラ付き紙管
小径紙管
レジ用紙管、FAX用紙管
ポスター筒
両端クラフト巻き紙管、両端プラキャップ付紙管、チュパック紙管
緩衝材
角紙管、コーナーアングル
容器用紙管
証書筒、お茶缶、容器
その他
万華鏡、旗棒、掛け軸芯、什器用紙管、店頭POP、セルクル紙管

さまざまな用途展開

ポスター筒・証書筒(画像)
ポスター筒・証書筒
巻く(画像)
巻く
紙管ラック(画像)
紙管ラック
角紙管、コーナーアングル(画像)
角紙管、コーナーアングル
小物入れ・鉛筆立て(画像)
小物入れ・鉛筆立て

↑このページの先頭へ戻る